つまりの解消方法

つまりの解消方法

トイレットペーパーの流しすぎ

単純なトイレットペーパーの流しすぎの場合、時間が経てばペーパーが水に分解されるため、2~3時間放置すれば少しずつ水位が下がってきます。
つまりの解消を早めるためには50℃くらいのお湯を使います。
すでに便器内の水位が高い場合は、予め便器内の水をバケツなどを使用して減らしておいてください。
お湯を便器に流し入れたら1時間程放置し、つまりが解消されたかを確かめるために再度少しずつお湯を流します。
水位が下がりお湯が流れることを確認できたら、止水栓を緩めて洗浄レバーを回し、水を流します。

ペーパークリーナーが詰まった

トイレットペーパー以上に分解に時間がかかるペーパークリーナーは、重曹とお酢(またはクエン酸)の力で溶かしましょう。
【重曹の粉】【お酢またはクエン酸の粉】【お湯】を順番にトイレに流し入れます。
重曹1/4カップ、お酢1/2カップ、50℃くらいのお湯(熱湯はNG)を順番に入れるとシュワシュワと炭酸ガスが発生し、詰まったペーパーを溶かしてくれます。
つまりが解消されるまで1時間程放置しましょう。
便器内の水が多すぎると、重曹やお酢が薄まってしまい効果が半減しますので、予め水を減らしておいてください。
つまりがとれていない場合は、ラバーカップを使用しましょう。

水に溶けない異物が詰まった

お湯や重曹で溶かせない異物が詰まった場合は、ラバーカップ(すっぽん)を使用しましょう。

便器内の水位が高い場合は予め水を減らしておきます。
反対に水がかなり少ない場合は、便器の半分くらいまで水を入れてください。
ラバーカップのゴム部分を排水口に密着させ、ゆっくりと少しずつゴムを押し込んでいきます。
奥までしっかりと押し込んだら、力を入れて勢い良く引きます。
ゴム部分が排水口から抜けないように気をつけながら、押し込みと引っ張る動作を数回繰り返します。

異物が出てきたら便器から取り除いてください。
トイレットペーパーなど水に溶けるものはラバーカップを使用しながら少しずつ流します。
つまりが解消されてきたら少しずつ水を便器に入れて、きちんと流れることを確認してから止水栓を緩め、洗浄レバーを回して水を流します。

※※ 注意 ※※
排水口に付けたラバーカップを急に押し込むと、異物がさらに奥に押し込まれてしまい、取れなくなる可能性があります。 押し込む時はゆっくりと、引く時は勢いよく引くようにしてください。

つまりの解消方法

その他 トイレのお手入れ

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