リフォームでもらえる3つの補助金

2022年11月より政府は、住宅の断熱性能の向上のための改修や、高効率給湯器の導入など住宅の省エネ化を強力に推進するため、3つの新たな補助金制度を創設しました。

とはいえ「補助金出るなんてラッキー♪前向きに検討しよう」と思って先延ばしにしようとしている人は要注意。制度ごとに決められている予算に達してしまった時点で終了となってしまうので、補助金を支給できない事態が考えられます。

リフォームをしたい方は、早めにお問い合わせください!

3つの補助金の概要

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、経産省・環境省・国交省の3省連携で、各事業をワンストップで利用可能にする補助金事業が行われます。

子育て・若者世帯の場合は上限45万円
名称 対象 補助金額
先進的窓リノベ事業 窓の断熱改修 5~200万円
こどもエコすまい
支援事業
開口部の改修
エコ住宅設備の設置
子育て対応改修
バリアフリー改修 等
5~30万円※
給湯省エネ事業 家庭用燃料電池・
ハイブリッド給湯器・
ヒートポンプ給湯器の設置
5~15万円

子育て・若者世帯の場合は上限45万円

Point!
申請手続きはすべてグランディリフォームで行うので、お客様は手間をかけることなく、補助金を受け取れます。

先進的窓リノベ事業

既存住宅の断熱性能を早期に高めるために、断熱窓への改修による速攻性の高いリフォームを推進する「住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等」

壁を介した際に熱の伝わりやすさを表す指標のこと 数値が小さいほど断熱性が高い
名称 先進的窓リノベ事業
管轄 経済産業省・環境省
対象期間 契約:2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日
着工:2022年12月16日以降
申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで
申請期間は変更になる可能性がございます。
予算 1,000億円
補助対象 熱貫流率※(Uw値)1.9以下の窓への交換
補助金額 5~200万円/戸

壁を介した際に熱の伝わりやすさを表す指標のこと
数値が小さいほど断熱性が高い

窓1枚ごとに補助金が支給される仕組みとなっており、面積・設置方法によって補助額が異なります。

グレード 大きさ ガラス交換 内窓設置 外窓交換
(カバー工法・はつり工法)
S
(Uw1.5以下)
32,000円
(1.4㎡以上)
84,000円
(2.8㎡以上)
124,000円
(2.8㎡以上)
21,000円
(0.8~1.4㎡未満)
57,000円
(1.6~2.8㎡未満)
92,000円
(1.6~2.8㎡未満)
小・極小 5,000円
(0.8㎡未満)
36,000円
(1.6㎡未満)
62,000円
(1.6㎡未満)
A
(Uw1.9以下)
26,000円
(1.4㎡以上)
69,000円
(2.8㎡以上)
102,000円
(2.8㎡以上)
17,000円
(0.8~1.4㎡未満)
47,000円
(1.6~2.8㎡未満)
76,000円
(1.6~2.8㎡未満)
小・極小 4,000円
(0.8㎡未満)
30,000円
(1.6㎡未満)
51,000円
(1.6㎡未満)
こんな生活が実現できます
  • 断熱・防音効果UP!
  • 冷暖房の電気代を節約できる!
  • 結露が発生しにくくなり、カビの発生を抑えられる

こどもエコすまい支援事業

住宅の省エネ改修に対して支援する「こどもエコすまい支援事業」リフォームは全世帯が対象で、水廻り改修工事を行う際に対象となる場合が多いです。

名称 こどもエコすまい支援事業
管轄 国土交通省
対象期間 契約:問わない
着工:2022年11月8日以降
申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで
(遅くとも2023年12月31日まで)
申請期間は変更になる可能性がございます。
予算 1,500億円
補助対象
  • 開口部の断熱改修
  • 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
  • エコ住宅設備の設置
  • 子育て対応改修
  • 防災性向上改修
  • バリアフリー改修
  • 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  • リフォーム瑕疵保険等への加入
補助金額 5~200万円/戸

名称に「こども」と付いていますが、リフォームは全世帯が対象なので幅広くご活用いただけます。

補助金対象工事

「こどもエコすまい支援事業」を適用するためには、「開口部の断熱改修」「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」「エコ住宅設備の設置」のいずれかを含めなければなりません。また、蓄電池も対象となるのが大きなポイントです!

必須工事①〜③のいずれかは、必ず工事に含めること
  1. ① 開口部の断熱改修
    (ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換)
  2. ② 外壁、屋根、天井または床の断熱改修
  3. ③ エコ住宅設備の設置
    (太陽熱利用システム・節水型トイレ・高断熱浴槽・高効率給湯器・節湯水栓・蓄電池)
その他 対象工事
  1. ④ 子育て対応改修※子育て世帯以外もOK
    <家事負担軽減>
    ビルトイン食洗機・掃除しやすいレンジフード・ビルトイン自動調理対応コンロ・浴室乾燥機・宅配ボックス
    <防犯性向上>
    外窓交換・ドア交換
    <生活騒音への配慮>
    ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換
    <キッチンセットの交換を伴う対面化>
  2. ⑤ 防災性の向上に資する開口部の改修
  3. ⑥ バリアフリー改修
  4. ⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  5. ⑧ リフォーム瑕疵保険への加入

補助金額上限

「こどもエコすまい支援事業」は住宅所有者の状況によって、適用される最大金額が異なります。誰でも適用できますが、「若者世帯」および「子育て世帯」に該当する世帯は、上限額が大きくなります。

分類 要件 上限額
若者夫婦世帯 夫婦のいずれかが1982年4月2日生まれ以降である
(2022年4月1日時点で39歳以下)
45万円
子育て世帯 2004年4月2日生まれ以降の子どもを有する世帯
(2022年4月1日時点で18歳未満)
45万円
上記以外 30万円

対象工事内容ごとの補助額

エコ住宅設備の設置
太陽光熱利用システム 27,000円/戸
節水型トイレ 掃除しやすい機能あり:20,000円/台
上記以外:19,000円/台
高断熱浴槽 27,000円/台
高効率給湯器 27,000円/台
節湯水栓 5,000円/台
蓄電池 64,000円/戸
子育て対応改修
浴室乾燥機 21,000円/台
ビルトイン食洗機 21,000円/戸
掃除しやすい
レンジフード
11,000円/戸
ビルトイン自動調理
対応コンロ
14,000円/戸
キッチン対面化 89,000円/戸
宅配ボックス 11,000円/戸
防犯性向上のための
開口部改修工事
20,000円〜/箇所
生活騒音への配慮に
資する開口部の改修
3,000円〜/箇所
バリアフリー改修
手すり設置 5,000円/戸
段差解消 6,000円/戸
廊下幅拡張 28,000円/戸
衝撃緩和畳 18,000円/戸
空気清浄機能・換気機能付エアコンの設置
空気清浄機能・
換気機能付きエアコン
19,000円/台

上記以外の補助金の料金については、国土交通省のHPをご確認ください。

こんな生活が実現できます
  • 最新の水廻り設備をお得に導入できる
  • 家事が楽になり、掃除しやすい暮らしが手に入る
  • 節水、節電効果が見込める
  • バリアフリー改修で老後も安心

給湯省エネ事業

従来の給湯器よりも少ないエネルギーでお湯を作れる[高効率給湯器]に特化した「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」。エコキュートへの補助金は「こどもエコすまい」よりも高額になります。

名称 給湯省エネ事業
管轄 経済産業省
対象期間 契約:2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日
着工:2022年12月16日以降
申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで
(遅くとも2023年12月31日まで)
申請期間は変更になる可能性がございます。
予算 300億円
補助対象
  • 家庭用燃料電池
  • ハイブリッド給湯器
  • ヒートポンプ給湯器
補助金額 5~15万円/戸

補助金対象品目と補助金額

補助金の支給対象となる高効率給湯器は、以下の3種類です。

特徴 補助額
家庭用燃料電池
(エネファーム)
都市ガスやLPガスから作られた水素を
空気中の酸素と化学反応を起こすことで発電する。
発電時に発生する排熱を給湯へ利用することも可能。
15万円/台
ハイブリッド給湯器 ヒートポンプ給湯器とガス温水器を組み合わせた給湯器 5万円/台
ヒートポンプ給湯器
(エコキュート)
外気を圧縮して生み出した熱を用いてお湯を沸かす給湯器 5万円/台

補助金を受け取るまでの流れ

補助金の受け取り手順

補助金は契約した工事内容が完了した後に弊社より還元いたします。工事のご依頼をいただいてからお客様の元へ補助金が還元されるまでの流れは、以下の通りです。

  1. リフォーム内容を決めていただき、契約を締結する
  2. 工事を着工する
  3. 工事完了後、弊社にて事務局へ申請を行う
  4. 事務局より弊社へ補助金が交付される
  5. 弊社よりお客様へ補助金を還元する

補助金はグランディリフォームよりお客様に還元いたします。

給湯省エネ事業のみ事務局よりお客様へ直接還元になります。

補助金の適用事例【1LDK物件の場合】

❶ 内窓の改修工事

補助金額の例は「先進的窓リノベ事業」内窓Aグレードの場合
窓サイズ 単価 箇所数 小計
69,000円 2箇所 138,000円
47,000円 2箇所 94,000円
30,000円 5箇所 150,000円
合計 382,000円

補助金額の例は「先進的窓リノベ事業」
内窓Aグレードの場合

Point!
内窓の補助金は過去最高額です。
寒さが気になる方はぜひご検討下さい。

❷ エコ住宅設備・高効率給湯器の導入

補助金額の例は「こどもエコ住まい支援事業」の場合
設置箇所 内訳 支給額
給湯器 エコキュート 50,000円
トイレ 節水型トイレ 19,000円
洗面化粧台 節湯水栓 5,000円
キッチン 節湯水栓 5,000円
掃除しやすいレンジフード 11,000円
ビルトイン食洗機 21,000円
浴室 高断熱浴槽 27,000円
節湯水栓 5,000円
浴室乾燥機 21,000円
手すり設置 5,000円
合計 169,000円

補助金額の例は「こどもエコ住まい支援事業」の場合

リフォーム補助金に関するFAQ

補助金は併用で適用できますか?
補助対象が重複しない場合のみ、適用可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
補助金を申請するにあたって、住宅保有者側がやることはありますか?
本人確認書類等ご用意いただく書類はございますが、補助金申請の作業は弊社がすべて承ります。
補助金3種類とも、対象金額が5万円~となっていますが、5万円未満は適用されませんか?
基本的に5万円~ですが、「こどもエコすまい支援事業」は「給湯省エネ事業」と「先進的窓リノベ事業」と併用する場合のみ最低申請金額が2万円~となります。
過去に実施していた補助金で、予算超過により早期終了となった事例はありますか?
昨年実施していた「こどもみらい住宅支援事業」は2023年3月末までの予定でしたが、 2022年11月28日に予算に達したことで早期に終了となりました。
今回の補助金制度でも終了日が早まることが考えられます。
リフォームをご検討されている方は、お早めにご相談ください!

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