No.119飾り棚が映える、心地よいLDKリフォーム
築37年を迎え、新築への建て替えも検討しましたが、建物の状態が良かったため、住み慣れた家を活かしてリフォームをすることに。冬場に寒かった北側のキッチンを改善し、これからも快適に暮らせる住まいを目指しました。
L字型だったLDKは、対面キッチンを中心とした明るく開放的な空間へ一新。格天井や折り上げ天井は残しつつ、断熱材や内窓を採用して快適性も向上しました。以前のキッチンスペースは大容量のクローゼットとして活用し、住まいの魅力を活かした住空間へと生まれ変わりました。

- 建物のタイプ:
- 戸建|木造
- 施工エリア:
- 栃木県
- 築年数:
- 約36年
- 施工期間:
- 約1か月半
- 工事費:
- 約600万円
リフォームのきっかけ
築37年が経過した木造住宅で暮らしていましたが、年齢を重ねるにつれて冬場の寒さが気になるようになり、特に北側にあったキッチンは寒さが厳しく、日々の家事が負担になっていました。新築への建て替えも視野に入れて検討されましたが、建物の状態が良かったため、そのまま活かし、これから先も快適に暮らし続けられる住まいを目指し、寒さの解消と暮らしやすさの向上をテーマにリフォームを計画されました。
設計者からの提案
キッチン・ダイニング・リビングはL字型に配置されていたため、空間全体がよりつながりを感じられるよう対面キッチンを採用しました。キッチンの向きを変えたことで視線が広がり、家族とのコミュニケーションを楽しみながら家事ができる、開放的なLDKへと生まれ変わっています。
また、既存の格天井や折り上げ天井は状態が良く、住まいの魅力を感じられる意匠だったため、あえて残すことをご提案。新しい空間に調和しながらも、住まいの歴史や趣を感じさせるアクセントとなり、上質で落ち着きのある空間を演出しています。
N
2級建築士/1級建築施工管理技士/住環境コーディネーター2級

お客様の声
弊社にご依頼いただいた理由は何ですか?
ホームページを見たことがきっかけでした。担当者の知識が豊富で説明が分かりやすく、特に断熱に関する具体的なアドバイスを受けられたことが決め手になりました。また、良心的な見積もり内容に加え、希望の完成時期に合わせて工事を進めてもらえること、さらに、内観パースで完成後のイメージを具体的に描くことができた点も安心につながりました。
お住まいになられた感想をお聞かせください。
床や壁、建具を明るい色合いに一新し、間取りも大きく変更したことで、まるで新築に引っ越したような気持ちで暮らしています。内窓や断熱材の施工によって室内環境も大きく改善され、冬場でも快適に過ごせる住まいになり、大変ご満足しています。
リフォームを検討されている方へメッセージをお願いします。
迷っているなら、小さなことでもまずは相談してみることをおすすめします。実際にリフォームをした人は、きっと「やって良かった」と感じるはずです。
リフォームギャラリー
リビング

重厚感のあるリビング。築年数の経過とともに、クロスや床の傷みが目立つようになっていました。

壁の一面にダークグレーのアクセントクロスを採用し、上質な雰囲気を演出。壁面には2つの飾り棚を設置しました。既存の折り上げ天井の意匠はそのまま活かし、住まいがもつ趣と重厚感を残しました。新しさの中に歴史を感じられる、落ち着きのあるリビングが完成しました。

壁面には、収納を備えた造り付けのテレビ台がありました。

奥様の北欧コレクションとお祖母様から受け継いだ焼き物が並び、異なるテイストが自然と調和する、味わい深い空間に。当初はより大きなサイズをご希望でしたが、現在のサイズにしたことで、空間全体のバランスが整い、すっきりとした印象に仕上がりました。

造り付けの収納は撤去し、クロスの貼り替えとレイアウトの見直しを行いました。

テレビ背面にはピクチャーレールを設けて、お気に入りのアートを飾れるように。立体感が生まれてメリハリのついた空間となりました。
ダイニングキッチン

寒さが厳しい北側のキッチン。壁付けのL字型キッチンは十分な広さはあるものの、一部にデッドスペースがあり、使い勝手に課題を感じていました。

お悩みでもあった北側にあった暗く寒いキッチンは、明るく開放的な南向きのキッチンへ。
対面キッチンを採用したことで、庭の景色を眺めながら料理ができるようになりました。室内にいながら四季の移ろいを感じられ、毎日の家事時間がより豊かなひとときに。

キッチンの隣にあった8畳の和室。解体予定だった格天井は「これほど立派なものを残さないのはもったいない」という担当者の提案により保存することに。

天井は、元の和室にあった格天井との調和を考え、奥様のご希望で木目調を採用。当初はご主人様も迷われていましたが、完成後は空間に自然に溶け込む仕上がりにご満足いただきました。奥様お気に入りの北欧インテリアとも見事に調和しています。

キッチン・和室・リビングがそれぞれ独立した間取りとなっており、空間のつながりが感じにくい住まいでした。

和室は解体してキッチンから続くフローリングの空間へと一新。リビングの扉を開けておくと、キッチンからリビングまでがゆるやかにつながり、開放感と一体感のある空間が広がります。
キッチンは吊り戸棚をなくしたことで視界が広がり、「以前の和室だった頃が思い出せないほど暮らしに馴染み、キッチンに立つのが楽しくなった」と好評です。

冬場は冷気が入り込みやすく、キッチン全体が寒くなるため、日々の家事が負担になっていました。

キッチン奥に可動式のオープン棚を設置。調理器具や食材を取り出しやすくしながらも、キッチン側からは見えない配置とすることで、使いやすさと見た目の美しさを両立しました。
パントリー

勝手口の前に食器棚が設置されていたため、食器の出し入れがしにくく、使い勝手に課題のある動線でした。

キッチンと勝手口の間にパントリーを設けました。食品や日用品のストックを効率よく収納できるだけでなく、キッチンから勝手口への移動もスムーズ。家事動線と使い勝手に配慮した設計で、奥様お気に入りの場所のひとつとなっています。
クローゼット

以前は北側に位置し、冬場の寒さに悩まされていたキッチン。

今回のリフォームを機に思い切って不用品を整理・処分して収納計画も一新。キッチンがあった場所には約4帖のウォークインクローゼットを新設しました。
クローゼット内にはL字型に枕棚とハンガーパイプを設置し、衣類や季節用品を効率よく収納できるようになりました。
完成イメージ
リフォーム事例に関するご質問
-
Q1工期はどのくらいになりますか?
-
A
約1か月半です。
-
Q2リフォーム費用はどのくらいになりますか?
-
A
約600万円です。
-
Q3この事例の特徴を教えてください。
-
A
歴史や趣を受け継ぎながら、これからの暮らしに寄り添う住まいです。





