No.93昭和の和室~洗練された「白」の部屋に

- 建物のタイプ:
- 戸建|木造
- 施工エリア:
- 宇都宮市
- 築年数:
- 約40年
- 施工期間:
- 約2週間
- 工事費:
- 約180万円
リフォームのきっかけ
リビングに隣接する和室が畳替えの時期になり畳屋に見積もりを取ってみたが、今後もずっと畳替えを続けなければならないのか…洋間にリフォームしたら幾らになるのか軽い気持ちで見積りを取ってもらうことに。以前水回り工事をお願いしたグランディの気心の知れた担当者とプランを練って行くうち、楽しくなって来てだんだんと気持ちも高まり、結果リフォーム工事をお願いすることにした。
設計者からの提案
昭和から令和のお部屋に大変身となったリフォームです。白を基調とした中に扉の取手やコンセント、スイッチを黒にする事でメリハリがついたアクセントに。また、床には石目調のフロアタイルをご提案し今までの和室と全く違う空間になりました。
リフォームギャラリー
居室

Before
当初は畳の表替えだけの計画でした。タンス置場の婚礼家具を処分してクローゼットが欲しいと常々思っていたとのこと。
After
クローゼット内にパイプハンガーを取り付けて洋服が沢山掛けられるようになりました。奥様が家具屋やオンラインショッピングで奥行ピッタリサイズの引き出し収納を購入され、収納力が格段にアップしました。


After
床の間があった場所にはお手持ちのドレッサーを置きました。オーダー家具のように幅がピッタリと合い、素敵なドレッサースペースが誕生しました。



工事中の写真です。当初床の間にあった垂れ壁の高さはそのままの予定でしたが、収納の建具の高さと揃えると見栄えが良いのでは?と奥様のアイデアで急遽仕様を変更しました。住みながらの工事は不便な点も多々ありますが、この様なちょっとしたプラン変更にすぐ対応出来るメリットもあります。



レストラン等でたまに見かける間接照明が素敵だなと気になっていた奥様。今回のリフォームで思い切って自宅にも取り入れてみることに。調光器で明るさの調整をしたりとお好みのシーンを演出できます。


リビングに続く3本引き戸。引手の色やコンセントプレートを黒にしてアクセントに。

リビング・ダイニング

リビングから見える室内風景。ガラッと変わり、まるで我が家ではない新鮮な気持ちでいられるとのこと。当初リビングの工事は予定にはありませんでしたが、明るくなった隣の部屋に合わせてクロスを貼り替えることに。
玄関

After
白いシューズボックスに交換しました。先にリフォームを終えた奥様ご実家の白い収納がとても良かったので、迷わずこちらを選択されたそうです。絵画やランプの調度品が良く映える明るい玄関になりました。

リビング・ダイニング

After
リビングドアはステンドグラスを組み込んだドアに交換しました。宝飾のような美しいガラスは奥様デザインのもの。40カ国以上を旅行で回られたご夫婦は特にイランがお好きとのことで、思い出のモスクが描かれています。
※こちらのドアは5年前に弊社でリフォームしたものです

